株式会社 日電鉄工所

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BUSINESS一貫生産体制で新たな付加価値を

素形材(鋳物)事業

一貫生産体制だからこそ追求できるものづくりがあります。

20余年前より、お客様のニーズに応えるべく「素形材調達事業」を開始したことで鋳物調達から出荷までの一貫した生産体制で新たな付加価値を生み出すことを実現しております。

01鋳物調達

日電鉄工所の中国法人である青島日電塗装科技有限公司を海外鋳物調達の拠点として鋳鉄からアルミダイキャストまで安定した供給を行っています。

02塗装

国内2拠点、海外1拠点にて、それぞれの特徴を活かした塗装業務を行っております。

03機械加工

主に鋳物への、切削・ねじ切りを行っております。

04組立検査

各種アッセンブリー及び水圧/耐圧リーク検査などを行っております。

05梱包~物流管理

一貫生産だからこそ出来る品質・納期・価格を顧客第一で経営展開しております。

鋳造・鋳物とは。どのようなもの?

鋳造加工に用いる代表的な鉄材料、鋳鉄(ちゅうてつ)とは、炭素(C)を2.1%以上含む鉄の合金です。炭素を含むことで融点が下がり、純鉄の融点が1530℃に対して、鋳鉄の融点は1200℃程度であり、鋳鉄は鋳造加工に用いられています。鋳鉄には、炭素(C)の他にケイ素(Si)、マンガン(Mn)、リン(P)、硫黄(S)が含まれており、これらの添加成分の比率によって特性が変わります。

日常生活の中にある身の回りの鋳物

鋳造加工は紀元前から行われていたと言われるように大変歴史のある加工方法です。日本でも、古くから仏像や寺の梵鐘で鋳物を見ることができます。現代では、自動車部品、油圧部品・バルブなど各種産業機械用部品、置物、鉄鍋のような日用品にまで広く鋳物品が用いられています。

地球環境への貢献

地球環境保全の観点から昨今工業製品のリサイクルが声高に語られるようになりましたが、鋳物はずっと以前よりごく当たり前のようにリサイクルされており、ほぼ100%に近いリサイクル環境が整っております。日電鉄工所では鋳物の明るい未来を目指し、鋳鉄資源を無駄なく再利用しています。

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